
【見た目で判断してはいけない】
人間は感情的な生き物です。
したがって、物質的なモノに付随する価値を、見た目で判断してしまう傾向にあります。
これは、時に大きな失敗を招く事があるので気を付けなければいけません。
【車を購入する時】
中古車を購入した事がある方ならわかると思いますが、
購入しようとする車を見た目だけで判断してしまうと、後にエンジントラブルが多発してしまうモノを買ってしまったり、
ところどころ、不具合が出る箇所が見つかり、結局、高いお金を支払って修理する羽目になる事があります。
ですから、
外からの見た目だけではなく、パーツや中身の部分もしっかり見て判断した方が良いのです。
【人を選ぶとき】
例えば、経営コンサルを誰かに、依頼しようとする時、その人を見た目で判断してしまうのはとても危険です。
綺麗なブランド物のシャツに高級腕時計、高級車、等を見せびらかすような人であれば、
特にそうだと思います。
そういう人に限って、中身がすっからかんだという人を良く見ますし、そもそも、
経営コンサルと名乗っているのに、会社を経営した事がないという人もいます。
「投資をした事がない投資アドバイザー」なんて超危険です。
もっと言うと、銀行が進める投資の商品も危険です。むしろやらない方がよい!
行員は従業員であって投資家ではありません、彼らが投資信託や保険などの商品を紹介するのは
それが仕事だからです。
そもそも、それで求めるリターンが得られるならとっくに会社を退職している事でしょう。
【不動産と選ぶとき】
不動産投資においても、物件に付随する価値を、見た目だけで判断するのはとても危険です。
綺麗な外観、高い表面利回り、立地、流行りの何チャラ。これらの情報を見た時に、
一見、高値で取引されていてもおかしく無い様に感じます。「高価そうに」見えるからです。
そして、その判断を誤ってしまわないようにする為に、実質利回りの計算や、相場の調査、構造、その他の中身を調べる必要があるのです。
ですが、逆に言えば殆どの初心者が見た目で判断する傾向にあるので、
洗練された投資家にとっては、上手い話が転がってくる事もあります。
約一年前の事ですが、
外見、見た目は相当ボロボロで、見るからに、不良物件と言う感じのマンションが売りに出されていました。
ですが、この物件の間取りと立地を考えると200万円くらいリフォームをかければ、ある程度の家賃で募集をかけてもすぐに入居者が決まる!
もしくは、その後、2~300万くらい上乗せして転売する事もできるだろうと判断する事が出来ました。
でも、残念ながら、当時家族を連れて旅行に出かけていたのですぐに取引を行う事が出来ず、
見送る事になりました。
すると、数日後別の不動産業者が全く同じ物件を500万円近くも上乗せした金額で売りに出していました。(リフォームされていてきれいなじょうたいです)
つまり、この業者がボロボロ不良物件に見えるマンションを購入して、リフォームをかけて、売りに出していたという事になります。
私は、タイミングが悪く今回は指をくわえてみている状態でしたが、
案の定、直ぐに売却が決まって、この業者は200万~300万円の利益を出した事でしょう!
このように、ある人からは「不良物件」に見えても、
ある人からはこれが「優良物件に変わる」のが分かります。
それが出来るようになるためにも、「見た目」だけで判断せず、
中身を判断する癖をつけるようにしましょう!








