悪い銀行マンの話

ホテル業を経営する社長と食事をしてきました。

聞くところによると
沖縄のとある銀行が
とても残念な営業をしているとの事でした。

話の内容によると、
A銀行がA社に対して融資をしなくなったが、

B銀行はA社に対して融資をするようで、
それを面白く思わないA銀行の担当者が、

A社は業績悪化していると
噂を流したり、
取引やめた方が良いと話したりしていたそうです。

当然、これを聞いた人は、
「銀行が言う事だから本当だろう」
と思ってA社の評判がどんどん悪くなる訳です。

我々は、
銀行ありきで商売や投資が出来ますが、
銀行も借り手がいる事で商売が成り立っています。

本来であれば、
対等な立場でフェアな取引が望ましいのですが、

一方的に偉そうにたち振る舞ったり、
今回のように、
良からぬ情報を流したりして、

モラルの低い担当者がいるのが事実としてありますので、
気を付ける事をオススメします。

具体的には、
銀行の話を全て鵜呑みにするのではなく、
事実関係を調べた上で判断するのと、

必要以上の情報はなるべく開示しないようにし、
不用意に担保提供したり、
保証人をつけたりしないようにしましょう。

勿論、
誠実で一生懸命に対応してくれる担当者もいますが、

全てがそんな人とは限りませんので、
気を付けると良いですね！