現金で購入する時は

現金で買う時は出口に注意。

ある程度、
不動産投資で実績を出してくると、
現金のストックも増えて来ます。

すると、
現金で買える物件も増えて来て、
現金で買って見ようと考えるモノです。

現金で買うと、
融資の審査がないので、
早いですし、
場合によっては、
買付け順位が優先になったり、
値下げ出来る事もあるからです。

しかし、
不動産を初めて現金で買う場合は、
融資を引いて買う時よりも、
出口を意識して買う事をオススメします。

なぜなら、
物件を売る時に、
買いたい人がいても、
売れない可能性があるからです。

どう言う事かと言うと、

あなたは物件を現金で買ったので、
買うことが出来ましたが、

次の買い手が融資を使う場所、
もし、融資が付かなければ、
買いたくても買えないからです。

次の買い手がいくら
「売って下さい！」と言っても、
銀行がその物件に融資を付けなければ、
売れない訳です。

次の買い手も、
現金で購入する！と言う場合なら、
売る事が出来ますが、

可能性は大分低くなる訳です。

と言う事で、
(長期で保有して売るつもりがない！)
と言う場合は良いのですが、

それ以外で現金で買う時、

特に初めての場合は、
出口に気を付けて判断する事をオススメします。