どちらでも良い

ある不動産業者の方と食事をして来ました。

聞くところによると、
コロナの影響で一時は大変な状況だったが、

今は何とか建築も動き出して、
新しいプランを仕掛ける準備も進める事が出来ている。

とっていました。

また、
実際に結果に繋がるかはまだ分からないけど、
水面下で動いている案件も複数あるので、

このまま良い方向に進めば良いな！
との事でした。

この話を聞いて、
安心したと共に、

いつ何が起きても大丈夫なように、
万一の時に備える事の重要性を改めて感じた次第です。

市場が上向きな時に勝てるのは当たり前で、
皆さんそれが投資をする良いタイミングだと思っています。

しかし、
洗練された投資家は、
市場が上向きでも下向きでも
あまり関係なく、どちらでも勝てるように戦略を立てます。

不動産投資の場合は、
例えば、

値上がりを期待して投資するのではなく、
キャッシュフローを狙って物件を選んだり、

売った時ではなく、
買った時に儲けられるようにしたり、

市場に関係なく、
物件の形態を変更する事で価値をアップさせたり、

逆に、
市場が下向きな事で、
物件を安く手に入れたり出来る訳です。

と言う事で、
あなたも洗練された投資家になりたいと思うなら、

市場が下向きでも上向きでも
どちらでも勝てるように考えてみる事をおススメ致します。

（どちらでも勝てるようにしろ）
と言われても簡単に出来る事ではありませんが、

常日頃から頭を使って考える事で、
少しづつ少しづつ見えてくるモノですので、

日々学び、実践する事が大事ですね。