ある会社の人達と食事をして来ました。
集まったメンバーは、
社長さん含め複数の社員さんです。
かれこれ4時間ぐらい一緒にいたのですが、
なにやら途中から違和感を覚えました。
(なんだろうこの変な感じは、、、)
その変な感じは、
社長さんが現れた途端に、
突然訪れました。
なんと社員さんの態度(雰囲気)が一変したように感じた訳です。
皆が皆、社長の顔色を伺いながら動くようになった訳です。
作業を中断して社長のご機嫌を取りに行く人や、
先ほどまでは、明るく楽し気に話していた人が、
何も喋らずに黙々と作業するようになったり、
一方で社長はと言うと、
その場にいない社員の悪口を言っていて、
逆に別の社員の評価を上げている訳です。
実を言うとこちらの会社、
何度かお付き合いがある会社なのですが、
以前からもそのような風潮があり、
社長に可愛がられた人が優遇され、
逆にターゲットになった人は、
社長以下皆からあーだこーだ言われている事が多々ありました。
その光景を目の当たりにする度に、
残念だな~、勿体ないな~、と感じてしまいます。
そして、
最近もそのような事があったので、
社員が社長の顔色ばかり伺う事の問題点を個人的に調べてみました。
ある組織コンサルティング会社の記事によると、
人は2つの事を同時に意識する事が出来ない為、
上司や社長の顔色を伺いながら
お客さんに気を使う事は出来ないそうです。
その結果、
上司や社長に過度に気を使う制度や風潮には問題があり、
組織が繁栄する事に100%意識を向けられるように仕組みを変えないといけないそうです。
社長も、上司も人間なので、
無意識のうちに自分の考えに賛同してくれる人を抜擢したくなり、
逆に反対する人を遠ざけようとしてしまいます。
しかもそれが組織にとって良くないと分かっていても
そうしてしまうのが人間なのです。
一度この様な風潮が確立されると、
社内にはイエスマンがどんどん量産され、
社長以下の社員は100%の力を発揮する事が出来なくなってしまう訳です。
ではどうすれば良いのか?
と言う事なのですが、
ある成功した会社の例で言うと、
人事に関する権限を社長や上司が完全に手放す事で、
会社が大きく飛躍したという事例があります。
その会社は、
採用から昇格昇進まで、
社長や上司の独断では決められないようにしたそうです。
採用や昇格や昇進などの人事に関して必ず複数の目を通す事で、
誰か一人に決定権が偏る事を無くした結果、
多くの社員に怖いモノが無くなり、
意見を自由に発言できるようになった訳です。
しかも、
能力のある部下はどんどん昇進していきますし、
無能な上司も浮き彫りになっていきます。
また、一人一人が人事に参加する事で当事者意識が生まれ、
同僚や後輩育成に積極的になって、
結果的に、強いチームワークが形成され強い会社組織になっていく訳です。
と言う訳で、
社員が上司や社長の顔色を過度に伺うような会社は、
一定レベルで成長が止まってしまうので、
あなたの組織がそのようになっているのであれば、
改善する事をおススメ致します。
優秀な社員が、
会社で力を発揮できずに独立したり、
ヘッドハンティングで抜けていくという話は、
上にあげた会社でも実際に起こっていますし、
その他の中小企業内でも良くある事ですので、
組織作りを強くしたいと思う方は参考にしてみると良いと思います。
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