吉田は現在、
沖縄本島の北部と南部に合わせて３基の
太陽光発電所を稼働させています。
太陽光によって発電された電力は、
電線を通って沖縄電力に販売される仕組みになっており、
これが２０年間固定の売電単価で買い取られる事になっています。
そんな中、
ある新電力さんからの申し出がり、
吉田発電所がつくった電気を買い取らせてくれないか？
との事でした。
そして、
沖縄電力さんが買い取っている金額に
プラス１円を上乗せする事を条件にOKする事になったのですが、、、
その仕組みを学ぶ過程で、
とても面白い事に気付いた訳です。
それは、簡単に言うと、、、
電力の売り先を指定できるという事なのですが、、、
自社で作った電力の売り先を指定できるという事は、、、、
自分で売り先を見付ける事で、
今よりも安い値段で世の中に電力供給できるのでは？？
と言う事です！！！！（やべ～！！！）
つまり、
現在、一般的には、
大手の電力会社（沖縄では沖縄電力）から電気を買い取っているのですが、
吉田が作った電力の売り先を、
特定の物件に指定する事で、
大手よりも安い値段で提供できるという訳です。
しかも、、
現在は世界中でSDGs（持続可能な開発目標）が掲げられており、
太陽光パネルで発電した電力を使ってもらう事で、、
その活動に貢献する者として謡う事が出来るようになります。
因みに、
曇りの日が続いて、
太陽光パネルだけで電力が追いつかない場合は、
これまで通り沖縄電力から自動で提供される仕組みになっている為、
従来通り不自由なく電気を使う事が出来ます。。
当たり前の事ですが、
電力は電力で、どこで作られた電力であろうが、
同じ力を発揮しますので、質が落ちるという事はありませんｗ
どうせ同じ電気を使うなら、
少しでも安い方が良いですよね。。
だったら太陽光発電事業に携わっている我々が、
そのお手伝いをしようじゃないか！！！と考えた訳です。
しかし、ここで1つ問題があります。
吉田が現在稼働させている北部と南部の発電所は既に、
新電力さんに売り先指定する事になった為、
一般の事業所へ販売する為には、
新しい発電所を作らなければ行けません。
そこで、、、
電気料金を少しでも安く抑えたいと考えている工場経営者や、
日中エアコンをフル稼働させている保育園や老人ホーム等の施設の屋根に、
吉田が無償で太陽光パネルを設置して、
そこで発電した電力を既存の電気料金よりも安く提供しようと考えた訳です。
勿論ですが、
発電設備の設置＆撤去費用及びメンテナンスは全てこちらで負担しますので、
実質負担なしで電気料金を抑える事が出来ます。
また、屋根の大きさにもよりますが、
設置には大掛かりな工事が必要なく数日程度で完了しますので、
施設の稼働を止める必要もありません。
なぜ無償でパネルを設置できるのか？
という疑問なのですが、、、
それは、発電した電力の内、余った分を他へ売電してその売り上げから
設備費用を回収できるからです。
なので、
投資費用の回収にはどうしても１０年～十数年かかる為、
その間お付き合いできる業者さん限定にはなります。
また、電気をたくさん使う業態でないとお互いにメリットをあまり感じない為、
出来るだけ消費電力の大きい業態に限定したいと思います。
興味がある方は、
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